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誕生日ケーキの習慣とドイツのケーキ文化

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    日本では誕生日ケーキといえば、ケーキ屋さんで買うのが一般的ですが、ドイツに引っ越してからは、誕生日ケーキを自分で焼くのが当たり前になりました。

    ドイツ語で誕生日ケーキは何という?

    Ein Geburtstagskuchen または eine Geburtstagstorte

    目次

    ドイツ語で誕生日ケーキは?

    ドイツ語で誕生日ケーキは、「Ein Geburtstagskuchen」または「eine Geburtstagstorte」と呼ばれます。

    日本語で言うところのケーキや、英語での「cake」に相当する言葉が二つあります。

    1. Kuchen(クーヘン)
    2. Torte(トルテ)

    KuchenとTorteの違い

    ドイツでは、KuchenとTorteの違いを理解するのが少し難しいことがあります。

    じつは、ドイツ人でもよく間違えることが多いので、話題になりやすいからです。

    Torte

    高さがあり、何層にも重ねられ、クリーミーなもの。基本的にケーキフォークを使って食べるケーキ(例:誕生日ケーキやクリスマスケーキ)。

    Kuchen

    比較的平らで乾燥しているケーキで、スポンジ生地やイースト生地が使われることが多い。ケーキフォークを使わずに食べることができる(例:カップケーキ、パウンドケーキ、クグロフなど)。

    このように、KuchenとTorteは見た目や食べ方が大きく異なりますが、実際にその違いを覚えるのは意外と難しいものです。

    ドイツでは誕生日ケーキを自分で焼く

    さて、本題に戻りますが、ドイツでは誕生日ケーキを自分で焼くのが一般的です。なぜ自分で焼くのでしょうか?

    • バターや卵などの材料が安い←物価高になってますが、日本と比較するとそれでも安い
    • 伝統的な習慣として定着している

    ドイツでは、誕生日に限らず、複数種類のケーキを焼いて、訪問者に振る舞うこともあります。私の義母も毎年、3~4種類のケーキを焼いて、誕生日に来てくれた友人や家族をもてなしています。

    ケーキを焼く頻度が多い

    誕生日以外にも、ドイツでは人が集まる場面でケーキが登場することが多いと感じます。

    学校や会社でも、誕生日にケーキを持参することがよくあります。また、ドイツではスーパーに簡単にケーキを作れるキットも販売されており、ケーキ作りが苦手な人でも手軽に焼くことができるようになっています。

    ドイツのケーキ文化は、日常的にケーキを焼くことから始まり、特別な日にも人々が集まりやすい温かい習慣を作りあげているように感じます。

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